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メソッド演技 と 『アメリカの夜』by フランソワ・トリュフォー

"Luther"のSeries 1見終わる(見終わったのはずいぶん前です。日記の下書き書いて放置プレイしてたんです)。強引な展開だけど楽しめた。登場人物皆これ早口なので字幕を追うのが少し大変。

それにしても最後の回の犯人(あえてぼかした書き方)は本当にどうしようもない奴。弱さ卑怯さ狡さのこれでもかっ!ていうくらいの体現者。演じた役者さんはどう思っていたのだろう。メソッド演技の信奉者だと大変そうだけど。

 

役者はSteven Mackintoshというイギリス人。コーエン兄弟の『ファーゴ』に出てきたウィリアム・H・メイシーのイギリス人版って感じ(すまない)。イギリス人ってことはメソッド役者ではないかな。舞台経験もあるみたいだし。

Steven Mackintosh - Wikipedia, the free encyclopedia

 

メソッド役者って、殺人犯を演じるには殺人を犯して殺人者の内面を追体験したり、殺人を犯す際に自分の中に生起する感情を把握したりする必要があるのかな?まさかね。でも、殺人者の手記とかは読んだりするんだろうな。これはこれで精神的な負担が結構ありそう(かなり適当に言ってます)。

 

結局のところ、俳優がある役を演じる場合にオーディエンスにその役に見えれば良いだけじゃないかな?シリアスな場面を演じている際に、役者は何にも考えたり感じたりしていなくても、あるいはペヤングソース焼きそばのことを仮に考えていたとしても、観客が良いと思えばそれで良いんでしょ?映画っていうのは、結局の所、「嘘の芸術」なんだから。

夜のシーンを昼に撮影するとか。あるいはその逆とかさ。

 

んなこと書いてたらトリュフォーの『アメリカの夜』が見たくなってきたぞ。トリュフォー万歳!!